”家庭の金銭学” レビュー (参考になるPart 2位 後編)

”2位”はPart VI 第29章〜第46章です。

章および小項目順に個人的な見解を交えた

概要です。

正しい内容は書籍で確認お願いします。

Part VIは、長いので前篇・後編に分けます。

今回は前編(第37章〜第46章)です。

全82章からなっていて、大分類は

Part 1〜12の大分類となっています。

 

全体の大まかな要約は、こちらです⇩

”家庭の金銭学”感想です。(レビュー/Uribo)

  • Part VI 最高の投資戦略

第37章 ボラティリティの理解

ボラティリティ(変動幅)が大きい株式を所有することで、

チャンスが掴み取れる。

短期間でのボラティリティは積立投資(ドルコスト平均法)

での長期投資のパフォーマンスでは、ほとんどインパクトを

与えないため、無視してもいい。

 

第38章 標準偏差について

標準偏差が高くなるほど、ボラティリティが大きくなり、

リスク(リターンの変動)が大きくなる。

ドルコスト平均法では、積立投資の初期の段階の数年間は、

海外株式ファンドなど標準偏差が大きいものに、集中投資を

し、積立投資が10年以上を超える時期からは、海外株式

ファンドの大部分を、標準偏差が低く(値動きが安定している)

国内株式・国内債券・海外債券などの、投資商品にスイッチ

する必要がある。

 

第39章 投資成功への鍵

分散投資をすることにより、損失へのリスクを限定し、

最大の制限のない利益を得る可能性が上がる。

海外株式などのボラティリティの非常に高い投資商品に

全額投資するのではなく、分散した資産の中で

平均以上の利益を得ることを考える。

 

第40章 最適分散ポートフォリオのつくり方

最適な分散されたポートフォリオの構築、

アセットアロケーション(資産分配)によって実現できる資産増加の

可能性について、過去の例を基に記載してあります。

⇦最適なポートフォリオは資産・年齢・投資期間・目的・

期待リターンによって大きく変化するので、

ぜひ書籍を一読して確認してください。

 

最適分散ポートフォリオの土台

銘柄選択やタイミング売買より、資産配分の方が圧倒的に

重要である。良いファンドではなく、標準的なファンドを

選択すればOK。

 

ポートフォリオの設計図の具体例 ⇦

国内株式・債券・ヘッジ・海外株式等 への最適分散。

(分散比率については書籍にて確認してください。)

ポートフォリオのアセットクラス(資産クラス)への

分散方法について書かれてます。

 

第41章 利益の最適化ポートフォリオと最大化ポートフォリオ

ファイナンシャルプランニング投資法

第一のプロセス:目標を決める。

 

第二のプロセス:家族構成、年齢、貯金、投資金額、投資期間、

 投資経験、追加投資の有無そしてリスク許容度などから、

 資産配分を行いポートフォリオの設計を作成する。

第三のプロセス:ポートフォリオの設計図を実現するために

資産ごとにできる限り平均的な値動きをするファンドを購入する。

 

※ファイニナンシャルプランニングとは、変化を続ける

プロセスであり、予想投資リターン通り進まない可能性が

あるため、目標達成時期、目標金額の設定を見直したりして

調整を行う。すでに出来上がった完成品ではないため

定期的にプランニングを見直すなどメンテナンスが

必要となってくる。

 

最適化のためにはポートフォリオの設計図が必要

個々の個人に最適なポートフォリオの設計図のつくり方

について記述があります。(書籍で確認してください(^ ^))

 

第42章 ランキングの罠

マル秘情報その1 昨年の勝者が同じ成績をあげる事は滅多にない

マル秘情報その2 上昇率に焦点を定めるな

マル秘情報その3 短期は無視すべし

マル秘情報その4 確実に正確なランキングを使用する

 

第43章 ベストファンドを選択する

⇨主にアセットアロケーションの仕方によって決める。

 

ファンドに関する重要事実その1:すべてのファンドが必ずどこかの資産クラスに属する。

・債券ファンドだと、資産クラス、国、発行者、質、満期、課税に

 対する決断を下すことになる。

・株式ファンドだと、資産クラス、国、規模、スタイルに

 対する判断を下すことになる。

 

ファンドに関する重要事実その2:同じカテゴリー内のすべてのファンドが似たような成績になる。

第44章 絶えず変化する世界のなかで効率的な分散投資を維持する方法

⇨当初設定したアセットアロケーションに、リバランスをする。

 

リバランスの頻度は、どうすべきか?

1つ目:時期によるリバランス

欠点 ⇨リバランスに適した時期を逃してしまう可能性がある。

 

2つ目:割合によるリバランス

欠点 ⇨日々、投資商品のポートフォリオを監視する必要がある。

 

バイ・アンド・ホールドは間違った投資戦略

バイ・アンド・リバランスを推奨。

 

第45章 収益を引き出すための投資法

⇦引退生活に入ってどのくらいの割合で資産を取り崩すのが

いいかについて。(年4%前後を推奨しています。)

 

第46章 経済的崩壊に対する備え方

日本経済の抱える大問題

⇦この章は面白い考え方が具体的に書かれているので

書籍で確認してください(^ ^)

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個人的な意見を交え簡単に、まとめただけなので

ぜひ、書籍で詳細を読んでください。

 

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ここまで読んでくださって、

ありがとうございます(^ ^)

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